アステラス研究担当役員の退任で波紋
再生医療団体「FIRM」会長も交代で大慌て
2025年4月15日号
アステラス製薬の専務担当役員で「研究担当」(CScO)だった志鷹義嗣氏(写真)が3月末に退任したことが、社内外で波紋を呼んでいる。志鷹氏は「再生医療イノベーションフォーラム」(FIRM)の会長を23年6月から務めており、製薬業界では知られた人物だが、周囲からは突然の退任と受け止められた。それはFIRMも同様、まさに「寝耳に水」の状況で、新会長選出準備に慌ただしい。
FIRM会長職は前任の畠賢一郎氏(ジャパン・ティッシュエンジニアリング社長)が2期4年を務めており、間もなく1期を全うする志鷹氏にも2期は続けてほしいとの声が組織内から出ていたが、アステラスを辞めるため、引き止めはほぼ不可能となった。
もちろん3月で完全に退任してしまうと、FIRMの業務を投げ出すことになるため、6月まではアステラスから「エグゼクティブアドバイザー」...
アステラス製薬の専務担当役員で「研究担当」(CScO)だった志鷹義嗣氏(写真)が3月末に退任したことが、社内外で波紋を呼んでいる。志鷹氏は「再生医療イノベーションフォーラム」(FIRM)の会長を23年6月から務めており、製薬業界では知られた人物だが、周囲からは突然の退任と受け止められた。それはFIRMも同様、まさに「寝耳に水」の状況で、新会長選出準備に慌ただしい。
FIRM会長職は前任の畠賢一郎氏(ジャパン・ティッシュエンジニアリング社長)が2期4年を務めており、間もなく1期を全うする志鷹氏にも2期は続けてほしいとの声が組織内から出ていたが、アステラスを辞めるため、引き止めはほぼ不可能となった。
もちろん3月で完全に退任してしまうと、FIRMの業務を投げ出すことになるため、6月まではアステラスから「エグゼクティブアドバイザー」に
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